制作備忘録&なにか

アナログ絵の制作手順の記録とか

ボールペンドローイング&スクラップ

制作過程ではなくボールペンと一部筆ペンを使った過去の落書きの詰め合わせです。

数年前落書き帳にしようとした無印のA5スリムノートの表紙に描いたもの。なんとなく人前で出すのを憚られるノートになってしまった。

初めはノートに直接描いていたが、糸とじのノートなのでうまくいかなかったページも破くわけにはいかない。するとノートを見返すたびに己のとびきり冴えない落書きとそれなりに気に入った落書きが交互に目に入り、「このページさえ無ければ」という気持ちになってくる。うまくいかなかったものを見返すたびになけなしの画力にデバフをかけられるような気分になる。気に入った落書きだけを掬い上げて一箇所にまとめたい……そうすれば自身が望む絵の方向性も見えてくるはずだ。と思ったのでノートの使い方を変え、クロッキー帳に描いた落書きの中から気に入ったものだけを切り出してノートに貼るスクラップ形式で使うことにした。

身の周りを興味のあるものだけで固めれば自分の嗜好をはっきり自覚できる。ちょっと部屋の断捨離っぽい考え方かな?

 

もし未来の油性ボールペンがダマと掠れを完全に克服してしまったらボールペンを使わなくなるだろう。

日東の一番細いマスキングテープ。今調べたら廃盤になっていた。どうしよう。